気が付けば歯を噛み締めて食いしばっている、それって放っておくと大変なことに

B!

気が付けば食いしばっているっていうことありませんか?

「癖のものだろう」でほっておくと大変なことになりかねません。

歯医者さんに行けば、マウスピース(ナイトガードといいます)を作ってくれます。

保険適用なので、数千円でできます。

歯を食いしばる症状

次のようなことはないでしょうか?

  • 気づかないうちに歯を食いしばっている
  • 寝ているときに歯を食いしばっているようで、朝起きると顎が痛い、または頭が痛い
  • 歯ぎしりをしている
  • 知覚過敏である
  • 顔面痛・頭痛・肩こり・腕のしびれなどがある

これらは専門用語でクレンチング症候群といわれています。

ひどくなると、歯がかけたり、グラグラしたりします。

上記以外にも、様々な体の変調をきたすことがあります。

 

原因としてはストレスや慢性的な緊張感と言われています。

 

ストレスでイライラすると筋肉を硬直させて、食いしばりにつながるようです。

自分ではイライラしているとは思っていなくても体が反応してしてしまっているんですね。

知覚過敏は歯の表層にあるエナメル質が剥がれ落ちることにより、温度による刺激や水による刺激が歯の中の神経に近接するので過敏に感じ取ってしまい起こります。

歯を長期間食いしばることで、歯の根に近い部分が弛んでいきます。

そうすると、歯がグラグラしたり、歯周病になりやすくなったりします。

噛みしめる力が強いと、あごや頭が痛くなります。

あらゆるところに影響を及ぼします。

予防・治療方法

予防や治療法といっても、根本的にはストレスを取り除くということになります。

そうはいっても、「できるものならやっている!」って感じですよね。

ストレスの多い社会ではなかなか難しいことだと思います。

 

治療の一環として良いのが、歯医者さんに行き、状況を伝えてマウスピースを作ってもらうことです。

これで、だいぶんと肩こりや頭痛などが改善されます。

マウスピースは、上の歯、もしくは下の歯のどちらか片方だけ作ります。

保険が適用されますので、比較的安くでできます。

歯型を取った石膏は持って帰るように言われます。

マウスピースは強く噛みしてめている方だと3ヶ月~半年で破れるそうです。

(私は1年持ちます)

破れたら作り替えてもらうのですが、その際に歯型を持っていけば、歯型を取る手間が省けて早く作ってもらえます。

透明で、厚さ1mm位の樹脂でできています。

やわらかく歯にピタッとフィットします。

寝る前に装着しますが、最初のうちだけ違和感がありますがすぐになれます。

朝起きた時に、いつもよりスッキリしていることに気づくと思います。

根本治癒となるストレス解消には、軽度な体操やハイキングやトレッキングなど野外散策、瞑想(マインドフルネス)などが有効です。

 

ストレス解消の簡単瞑想方法は下記ページにて

50代からの1分でできる簡単瞑想でモヤモヤを解消し頭をクリアにする方法

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